サツキ Rhododendron indicum


サツキ

分類
ツツジ科 ツツジ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 沢沿いの岩場
地域
神奈川県西部以西の本州・九州
特記
 -
特徴
園芸用「さつき」の野生種。
半常緑低木で丈は0.1-1m程度、自生の多くは0.2-0.4m程度、葉は2-3.5cmの披針形~広披針形でやや厚みがあって光沢があり、両面に毛が見られます。
花は3.5-5cmで朱色、上側裂片にエンジ色の斑点が見られます。雄しべは5。
付記
園芸で用いられる「さつき」は、ほとんどがマルバサツキ(鹿児島以南に自生)との交配種と思われます。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
 
撮影地
2016.6 長野県

サツキ

庭に植えられることも多いので園芸種のようにも感じますが、野生種は渓谷の岩場の岩場に張り付くように見られることが多い。 (2016.6 長野県)

サツキ

葉は披針形~広披針形、両面に毛が多い。  (2016.6 長野県)