ヤマツツジ Rhododendron kaempferi var. kaempferi

2024.5.3 更新

ヤマツツジ

分類
ツツジ科 ツツジ属
植生環境
山地
開花時期
4-6月 林内 林縁 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
里から山地まで、最も目にすることの多いツツジ。 半常緑低木で、
丈は1-3m、春に出る葉は3-5cmの楕円形~卵状楕円形で先は尖りますが、越冬する夏葉は小さく1-2cmの倒披針形~さじ形で先が丸く、毛が多い。
花は枝先に2-3個付き、花冠径4-5cm、上側の裂片に濃い色の班があります。雄しべは5個で子房には毛が密生します。
備考
エングラー : ツツジ科
類似種
 
撮影地
2019.6 長野県軽井沢町  他

ヤマツツジ

丈は1-3mほどですが、写真は沢に垂れ下がるように枝を伸ばしていたかなり大きなもの。新緑に映えて見事だった。 (2024.4 千葉県君津市)

ヤマツツジ

花冠は4-5cm、雄しべは5本。ややさめた赤色で上側裂片に褐色の斑があります。花柄や萼に毛が見られました。 (2013.5 東京都八王子市 / 2018.4 千葉県鴨川市)

ヤマツツジ

春葉(写真)は楕円形~卵状楕円形、褐色の毛が見られました。葉裏脈上に白毛が多く見られた。越冬する夏葉は小さく1-2cmの倒披針形~さじ形で先が丸い。 (2018.4 千葉県鴨川市)