ミチノクサイシン

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ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae
ブナ帯などのやや湿った所の周辺で見られるカンアオイ。
葉は2-3cmの広卵形または腎円形で先は丸く基部は心形、表面に光沢があって斑はありません。
花は径1-1.5cm、萼筒は短い鐘形、雄しべは12個、花柱6個は先が2裂する嘴形で筒部から飛び出すのが特徴。

 

2015.5.11 作成
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  • 花2
  • 花3

ミチノクサイシン-全体

湿性地に隣接する木陰で見られました。
(2015.5 新潟県 旧・小出町)

ミチノクサイシン-全体2

(2015.5 新潟県 旧・小出町)


ミチノクサイシン-全体3

大きな群落。落ち葉の下で花が咲き始めていました。
(2015.5 新潟県 旧・小出町)

ミチノクサイシン-花

2枚の苞に包まれて花と葉が出てきます。
(2015.5 新潟県 旧・小出町)

ミチノクサイシン-花2

(2015.5 新潟県 旧・小出町)


ミチノクサイシン-花3

新葉の葉柄にはわずかに毛が見られました。
(2015.5 新潟県 旧・小出町)

ミチノクサイシン-葉

葉は2-3cm。展開したばかりの葉はやや先が尖るように見えることもあるようですが、完全に展開すると、下の葉のように先は完全に丸くなるようだ。(2015.5 新潟県 旧・小出町)