ボタンネコノメソウ

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ユキノシタ科 Saxfragaceae
丈は10cmほど、茎葉は1対程度で対生し、緑色で脈が白くて目立ちます。根生葉は花期にも残り、円形~楕円形。
花は花弁はなく、萼は暗褐色で直立、雄しべは8つで葯はふつう黄色

*1 図鑑等では、分布は岐阜以西とありましたが、撮影地のものは山間地であり、自生と判断できるため、長野以西としました。

 

2016.4.21 作成
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  • 花3

ボタンネコノメソウ-全体
山奥の沢沿いで、沢山あるニッコウネコノメに囲まれるように、
点々とまとまって見られました。岐阜県以西の分布と認識していましたので、
突然現れて驚きました。(2016.4 長野県辰野町)

ボタンネコノメソウ-全体2

ちょつと黄色の発色が悪かったもの。
(2016.4 長野県辰野町)

ボタンネコノメソウ-花

苞は鮮やかな黄色。
(2016.4 長野県辰野町)

ボタンネコノメソウ-花2

萼は褐色で直立、あまり開口しない印象でした。雄しべは萼より短く8つ。
写真ではなんとか7つまで数えられる。(2016.4 長野県辰野町)

ボタンネコノメソウ-花3

下部の苞は卵形で基部はやや長い柄がありますが、上部の苞に隠れて見えていません。
(2016.4 長野県辰野町)

ボタンネコノメソウ-葉

根生する葉。白い脈が目立ちます。茎葉は撮影を忘れました。
(2016.4 長野県辰野町)

ボタンネコノメソウ-茎

茎は赤い。茎葉は対生しますが、ないこともあるようです。
(2016.4 長野県辰野町)