ダイモンジソウ
APG
科名索引
ユキノシタ科
学名対照表
Engler
科名索引
ユキノシタ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
ユキノシタ科 Saxfragaceae
学名
(ダイモンジソウ)
Saxifraga fortunei var. alpina
(ダイモンジソウ = 広義)
Saxifraga fortunei
分類
ユキノシタ属
開花時期
7-10月
地域
全国
植生環境
低山~亜高山
水のしみ出るような斜面や沢沿いの岩陰など
特記
-
「大」の字のような花の形が花の名の由来。
丈は10-30cm、根生葉は3-15cmの腎円形で5-17浅裂し、基部は心形、ふつう
葉面に毛
が見られます。
花は集散状に付き、下側2つの花弁が長く、4-15mmの線状楕円形、上側3つは3-4mmで
斑がない
。
茎や葉に毛が多く、葉裏が白いものは
イズノシマダイモンジソウ
と呼ばれます。高山型のものは
ミヤマダイモンジソウ
がと呼ばれ、葉に毛がないとされていますが、分類上は分けない。その他、葉の基部がくさび形になるウチワダイモンジソウ、葉の裂け方の深いナメラダイモンジソウなどがありますが、これらは西日本に多い。
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2018.10.21 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
実
葉
葉2
沢沿いの湿った岩場などでよく見かけます。
(2013.10 岩手県久慈市)
(2013.10 岩手県久慈市)
(2015.9 長野県飯田市)
2枚の花弁が他の倍近い長さがあります。裂開前の葯は赤~オレンジ。
(2013.10 岩手県久慈市)
柄に腺毛が見られました。
(2016.9 長野県宮田村)
若い果実。橫に拡がっているのは花糸。
(2018.10 新潟県 旧・入広瀬村)
表面に粗い毛が見られます。
(2013.10 岩手県久慈市)
表面に粗い毛があります。これがないものが
ミヤマダイモンジソウ
。
ただし、脱落しているものもあり、わかりにくい。(2008.10 筑波山)