エゾノクロクモソウ <暫定>

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ユキノシタ科 Saxfragaceae
クロクモソウの基準変種。
花柄に微腺毛が見られ、葉の歯牙が三角状になるものです。腺毛と屈毛の両方が見られるものはウスゲクロクモソウと呼ぶそうですが、分類上は本種に含めるようです。
クロクモソウは花柄の毛は屈毛、葉の鋸歯は卵形。

 

2014.10.29 更新
  • 全体

エゾノクロクモソウ-全体
普通のクロクモソウのつもりで撮影しましたが、写真で本種ではないかと思い始めました。 公式には、ここのものはまだ本種とは断定されていませんが、一部の文献は本種としています。近々再確認予定。 (2012.8 山形県月山)

エゾノクロクモソウ-花

花茎に縮毛はなく、花序に腺毛があります。花柄もやや長い。写真はやや不鮮明ですが、クロクモソウは花柄には縮毛が見られる程度。(2012.8 山形県月山)