ヒメヒダボタン
APG
科名索引
ユキノシタ科
学名対照表
Engler
科名索引
ユキノシタ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
ユキノシタ科 Saxfragaceae
学名
Chrysosplenium nagasei var. luteoflorum
分類
ネコノメソウ属
開花時期
5月
地域
長野 岐阜 福井 滋賀
植生環境
山地
沢沿いなどの湿った所
特記
-
ヒダボタンと並び、太平洋側の
イワボタン
と日本海側の
ホクリクネコノメ
の中間形態のような種の1つ。
丈は5-15cm、
葉は対生、時に互生
で円形~楕円形で基部はくさび型で弱く脈に沿って
灰色の斑
が入ります。根生葉は花期にも残ります。
花は花弁はなく、
萼は直立より少し内向き
で
淡緑色
、
雄しべは8で萼裂片と同長
。裂開前の
葯は黄色
。苞は葉よりやや幅が広く、
黄色
。
よく似たヒダボタンは葯が暗紅色。
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2018.1.23 更新
全体
全体2
花
葉
岐阜県と安房峠を隔てた長野県側にもありました。苞は鮮やかな黄色になります。
(2008.5 長野県上高地)
(2008.5 長野県上高地)
花は萼が直立する手前までしか開きません。雄しべは8本、
葯は黄色で萼より短く、飛び出しません。(2008.5 長野県上高地)
無花径の葉。斑が入りますが、
ヨゴレネコノメソウ
などのように赤みはありません。
(2008.5 長野県上高地)