- 全体
- 全体2
- 全体3
- 全体4
- 全体5・葉
- 両性花
- 雄性花
- 花3
- 葉
- 葉2
- 「黒百合伝説」
花はやや下向きに咲きます。両性花と雄性花があります。
(2006.7 山形県月山)
(2017.8 中ア・木曽駒ヶ岳)
(2008.7 北ア・白馬岳)
葉は中程で3-5枚輪生。最上部の葉は1枚のこともあれば3枚程度
輪生することもあるようでした。(2013.7 長野県木曽駒ヶ岳)
両性花。月山ではこれだけのものが多かった。
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
雄性花。花柱がありません。木曽駒では、雄性花の混じる個体が多く見られました。
(2017.8 中ア・木曽駒ヶ岳)
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)
葉は披針形~長楕円状披針形、光沢は見られない。
(2008.7 北ア・白馬岳)
(2017.8 中ア・木曽駒ヶ岳)
山に通うようになった10代の頃から、黒百合伝説というのは聞いていましたが、ほとんど内容は知りませんでしたので、近年気になり調べてみました。 <お話の概要・・・諸説の1つ> 越中の領主、佐々木成政に命を奪われた小百合という側室の女性の怨念・・・「立山に黒百合が咲いたら佐々木家は滅ぶ」と予言して、そのとおりになり、佐々木成政は自害したというお話。 この伝説の黒百合は、立山産であればクロユリ(エゾクロユリ)ではなく、ミヤマクロユリということでしょう。知ってしまったことで、可憐なミヤマクロユリは今後おどろおどろしい「怨念の花」に見えてしまいそうで、知らなければ良かったと思った次第です。書いてしまってごめんなさい。 |