ジャノヒゲ

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クサスギカズラ科 Asparagaceae
ユリ科 Liliaceae
別名の「リュウノヒゲ」。庭の敷石の脇や日本庭園などでよく植えられているものと同じです。
地中に匍匐枝を出して増えます。葉は幅2-3mmの線形で、長さ10-20cmほど、縁に微細な鋸歯があります。
花茎は7-15cmほどで白~淡紫の花を総状に付けます。秋になると青い実を付けます。

 

2020.7.4 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 果期
  • 花2
  • 花3

ジヤノヒゲ-全体

日本庭園などにも植栽されています。写真は自生のもの。
(2010.7 千葉市)

ジャノヒゲ-全体2

(2020.7 千葉市)


ジャノヒゲ-全体2

翌年の春まで果実は残っていました。
(2018.3 東京都高尾山)

ジヤノヒゲ-花

わずかに紫がかった白。
(2010.7 千葉市)

ジャノヒゲ-花2

内花被 に比して外花被 が少し大きいようです。
(2018.6 栃木県 旧・岩舟町)

ジャノヒゲ-花3

(2020.7 千葉市)


ジャノヒゲ-葉

左:表 右:裏 葉の縁に微細な鋸歯が見られます。
(2020.7 千葉市)