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- タブ 9
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- 実
- 実2
- 経緯
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一見、花付きの良い理想的な姿普通のワニグチソウに見えますが・・・
苞が2重に付いている。(2014.5 千葉市B)
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花が4つ付くものも出現しました。写真では花が左から3つ、4つ、2つで、
苞は5つ、6つ、4つ。(2017.5 千葉市B)
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(2023.5 千葉市)
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付いています。推測ですが、苞から直接出る小花柄はA,Bの2本で
Cの花はAの花の基部から再分枝して付いていると思われます。(2014.5 千葉市B)
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花が終わり不稔だったもの。花の基部に苞が1ずつ余計にあるのがわかります。
(2017.5 千葉市B)
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花自体はワニグチソウと変わらず、花糸離生部は膨らんでいる。苞のみが変異している。
(2023.5 千葉市)
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果実が出来ていたもの。果実の形や大きさは普通のワニグチソウと変わらないようでした。
1つは不稔のようです。(2017.6 千葉市)
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まだ熟し切れていませんが・・・。
(2017.9 千葉市)
「千葉市B」で発生している型のものは、同時に複数株で出現しましたが、2017年現在、序々に増えだしています。 この個体群は2014年に初めて見つけたものです。 その後、個体数が少しずつ増えたことから、再度、千葉県博・天野誠先生にご教唆頂き、 「単純な奇形ではなく、遺伝的なもの」「苞が二回分化してから花が形成される遺伝的変異」であろうとのお答えを頂きました。 なお、その後、果実も確認でき、少し離れた場所でも新たに見つかったことから、栄養繁殖の他に、種子による繁殖もしているのではないかと思われます。 追記 (2018.5.12) |
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