ミズカンナ Thalia dealbata


ミズカンナ

分類
ミズウコン科 ミズカンナ属
植生環境
開花時期
6-8月 沼地 池のほとり
地域
外来種 (北米・南米原産)
特記
 -
特徴
水質浄化目的で用いられたものが逸出しているようです。葉はカンナに似ることに由来する名。
丈は1.5m前後、葉は全て根生し、長い柄があり、葉身は披針形で長さ30-50cm、基部は細まって葉鞘に続きます。
花は葉より長い柄の先に多数付き、径1.5cm、紫色が目立ちます。
備考
エングラー : ミズウコン科
類似種
 
撮影地
2020.6 千葉県香取市

ミズカンナ

花序は1m以上に伸びる長い柄の先に細長い複総状に付きます。小花序に付く花は10-30個ほど。 (2011.8 千葉県香取市)


ミズカンナ

花序は白と紫に彩られていますが、白く見えるのは苞、花弁状のもの(仮雄しべの付属帯?)は紫色。 (2020.6 千葉県香取市)


ミズカンナ

葉は30-50cmほどの披針形の葉身に1m近い柄が付きます。両面ともに無毛、葉裏はやや白っぽい。 (2011.8 千葉県香取市)