キウイフルーツ <参考>

top
マタタビ科 Actinidiaceae
暖地では近年各地で逸失や放棄された株が見られます。
落葉ツル性木本。葉は大きく、互生し、10-15cmの円形~広卵形。
花は葉腋に集散状(?)に複数下向きに付き、花径は3-4cmと大きい。野生化した株の果実は小さいことが多い。
本種は中国原産のオニマタタビ(var. setosa) を人工的に改良した種で、本種を含め広義オニマタタビとして纏めるのも可。

 

2021.10.26 更新
  • 全体
  • 葉2
  • 葉3

キウイフルーツ-全体

栽培遺棄されたもののようで、野生化していました。
純粋に自生しているものではありません。(2013.5 千葉県 旧・富山町)

キウイフルーツ-花

花は径3-4cm。写真は雄花。
(2013.5 千葉県 旧・富山町)

キウイフルーツ-葉

葉は厚みがあり、長さ10-15cmとマタタビより大きく、円形~広卵形、先は尖るものから凹むものまでいろいろ、基部は深い心形。 (2021.10 千葉市)

キウイフルーツ-葉2

縁には刺状の鋸歯(?)が見られた。
(2021.10 千葉市)

キウイフルーツ-葉3

葉裏は白く、星状毛が密に見られた。
(2021.10 千葉市)

キウイフルーツ-枝

枝(ツル)は太く、枝や葉柄には褐色の毛が密。
(2021.10 千葉市)