オシロイバナ Mirabilis jalapa

2022.10.12 更新

オシロイバナ

分類
オシロイバナ科 オシロイバナ属
植生環境
海岸 里 山地
開花時期
7-10月 人家近く 道ばた 畑地 荒れ地
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
江戸時代に栽培されたと聞く古い外来種。最近は植えられることは少なく、道ばたなどに逸出している姿を見るのが普通になりました。
丈は最大1mほど、葉は対生し、卵形で先が尖り基部は浅い心形、柄があり無毛。
花は夕方に開花し、径3cm、長さ5cm、花冠に見える鮮やかな色の付いた部分は萼筒。果実は球形で黒く熟します。
備考
エングラー : オシロイバナ科
類似種
 
撮影地
2016.11 千葉県館山市

オシロイバナ

5cmほどの長い筒部がありますが、これは萼筒の変化したもの。 (2016.11 千葉県館山市)


オシロイバナ

果実をつぶすと粉状の白い胚乳が見られ、ままごとで「おしろい」に見立てられたことが語源であることは良く知られる。 (2022.10 千葉市)


オシロイバナ

葉は対生し、卵形で先が尖り基部は浅い心形。 (2016.11 千葉県館山市)