ヒメマツバボタン Portulaca pilosa


ヒメマツバボタン

分類
スベリヒユ科 スベリヒユ属
植生環境
開花時期
7-9月 礫地 道ばた
地域
外来種 (中南米原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
1cmほどの濃いピンク色の花で見るからに熱帯性の花を思わせる姿の植物です。
茎は基部からよく分枝して地を匍います。葉は多肉質で広線形~線状披針形、ほぼ無柄、断面は扁平な楕円形。
花は茎頂に付き、花弁は5枚で先端だけ角状に尖ります。
備考
エングラー : スベリヒユ科
類似種
マツバボタン : 葉が細く、花は大きい (未掲載)
撮影地
2013.9 栃木県渡良瀬遊水地

ヒメマツバボタン

護岸道路脇に群れていました。下は土が薄く乗っていますがそのすぐ下はアスファルトやコンクリート。左の倒披針形の葉はスベリヒユで同じような所にあります。 (2013.9 栃木県渡良瀬遊水地)


ヒメマツバボタン

花は1cmほど。花弁の先端はやや扁平で先だけ短く角状に尖ります。花柱先端は裂けていますが、何裂かはよく判りませんでした。 (2013.9 栃木県渡良瀬遊水地)


ヒメマツバボタン

葉は互生で茎頂部では輪生、多肉で断面が楕円形の線状披針形、基部に白毛があります。 (2013.9 栃木県渡良瀬遊水地)