ツルナ Tetragonia tetragonoides


ツルナ

分類
ハマミズナ科 ツルナ属
植生環境
海岸
開花時期
4-11月 砂地
地域
北海道南西部以南
特記
 -
特徴
丈は40-60cm、茎は地を匍い、立ち上がって葉腋に小さな花を付けます。葉は4-6cmの卵状三角形、多肉。
花は葉腋に1-2個付き、花柄はごく短く、花弁に見えるものは萼で黄色で裂片は4-5個、花柱4-5個、雄しべは9-16個。果実には突起があります。
備考
エングラー : ツルナ科
類似種
 
撮影地
2007.8 千葉県いすみ市  他

ツルナ

海岸でよく見られる植物の1つ。茎の下部は地を匍います、全体に粒状の突起が見られます。 (2016.7 千葉県いすみ市)


ツルナ

花は葉腋に1-2個、花弁はなく、黄色いのは萼。4-5裂します。雄しべは6-16個、花柱は4-5個。 (2016.5 神奈川県横須賀市)


ツルナ

果実には4つの突起が見られ、上から見ると概ね四角形。 (2012.11 / 2016.11 千葉県館山市)


ツルナ

葉は三角状・多肉で、先端は丸い。 (2010.10 千葉県館山市)


ツルナ

葉には細かな粒状の突起があり、裏面では他より大きくて密。 (2015.10 千葉県館山市)