- 全体
- 全体2
- 花
- 葉
- よもやま
(2017.7 千葉県 旧・天津小湊町)
樹木に匍い上がって、完全に覆い尽くしていました。見えている葉は全て
本種のもので、葉の形が様々あります。(2017.7 千葉県 旧・天津小湊町)
花序は雌雄別で、雌雄ともに円錐花序に多数付く。写真はまだ蕾。
(2017.7 千葉県 旧・天津小湊町)
葉は切れ込まないことも、5-7浅裂することもあります。
コウモリカズラのように盾状には付かない。(2017.7 千葉県 旧・天津小湊町)
ツヅラフジは、漢字では「葛藤」と書かれます。 また、「葛藤」は「かっとう」とも読めます。今日よく使う言葉ですが、ツルが絡み合って解けないことから、物事がもつれて対立する、感情がもつれる・・・などの意味に転用されるようになったようです。 さらに、「葛(つづら)」は「九十九」とも書かれます。 もう1つ、本種はツルが丈夫で加工しやすい特徴を持つことから、古来から籠に編んで使われてきました。これが「葛籠(つづら)」です。古いものでは、奈良・正倉院に本種で編んだ葛籠があるそうです。後に竹製に変わり、衣類の保管用として用いられるようになりましたが、「葛籠(つづら)」の字は今日までそのまま使われ続けています。 以上、Wikipedia、コトバンク を参照して記述しました。 |