ツタウルシ Toxicodendron orientale var. orientale

2024.6.25 更新

ツタウルシ

分類
ウルシ科 ウルシ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月  
地域
全国
特記
 -
特徴
つる性で高い木の上の方まではい、美しい紅葉になることでもよく知られています。触るだけですぐカブレることがあるので注意! 
葉は3出複葉、小葉は卵形~楕円形で、頂小葉がやや大きく、先が短く尖り、5-15cm。
花は3-5cmの総状花序に付き、花弁は黄緑色で5個、3mm、雄花も雌花も反り返ります。果実は5-6mmの扁球形で縦に筋があります。
備考
エングラー : ウルシ科
類似種
 
撮影地
2019.5 千葉市  他

ツタウルシ

左:雌花序 右:雄花序  写真の縮尺は異なります。 (2019.5 千葉市)

ツタウルシ

果期。熟すのは8-9月頃と言われるが、近隣では6月下旬くらいから淡褐色になり始める。 (2020.7 千葉県山武市)

ツタウルシ

果実は 5-6mmの扁球形で縦に筋がある。 (2024.6 千葉市) 


ツタウルシ

葉は3出複葉、小葉は卵形~楕円形、頂小葉がやや大きい。 (2018.4 千葉市)


ツタウルシ

紅葉。他の木々の紅葉より少し早いようで、良く目立つ。 (2017.10 長野県上田市)