マンリョウ Ardisia crenata
(品種) シロミノマンリョウ


マンリョウ

分類
サクラソウ科 ヤブコウジ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-8月 林内
地域
関東以西
特記
 -
特徴
丈は1mくらいまで。上部で短い側枝を出し、葉は互生し、4-13cmの長楕円形で波状鋸歯があります。
翌年、側枝の先に花を付けます。花は散形状に10-20個付き、径8mm、花冠は5深裂し裂片は反曲します。果実は6-8mmの球形で11-12月頃、赤く熟します。
果実の白いものが希にあり、シロミノマンリョウと呼ばれます。
備考
エングラー : ヤブコウジ科
類似種
 
撮影地
2019.7 千葉市

マンリョウ

花は散形状に10-20個付きます。花冠は5裂し径8mmほど、雌しべは長く突き出ます。 (2019.7 千葉市)


マンリョウ

葉は長楕円形で波状の鋸歯が見られます。写真は側枝に付く葉の状態。 (2014.12 千葉市)


マンリョウ

果期。植栽されることも少なくないので、近郊のものの多くはその逸失かもしれない。 (2019.12 千葉市)


(品種) シロミノマンリョウ f. leucocarpa

シロミノマンリョウ

稀にふつうの赤い果実のものに混ざって見られる。 (2014.12 千葉市)