2022.11.25 更新
分類 |
<シダ植物> サンショウモ科 アカウキクサ属 | 植生環境 |
里 |
開花時期 |
- | 湧水地 田 ため池 水路 | |
地域 |
本州以南 | 特記 |
- |
特徴 |
多くの種は茎は2分を繰り返し、葉は2列に互生し全体で1-2cm、表面に突起がある。オオアカウキクサを除いて根には根毛がある。以下に分類される。 1.アカウキクサ : 全体が三角状で10-15mm、根毛があり、葉の突起は著しく、茎にもある。絶滅危惧1B類。 2.オオアカウキクサ : 全体で20mmかそれ以上、根毛がない。葉の突起は顕著ではない。絶滅危惧2類。 3.ニシノオオアカウキクサ : 根毛があり、突起はやや顕著で1細胞からなる。外来種。 4.アメリカオオアカウキクサ : 根毛があり、突起は2細胞からなる。外来種。 5.アイオオアカウキクサ : 3と4の人工交配種。全体で7-15mm、根毛があり、突起は1細胞と2細胞が混じる。 |
||
付記 |
上記のうち、上2種はフィールド観察で可能と思われるが、下3種は困難と感じる。 掲載のものは根毛があり、ニシノオオアカウキクサまたはアイオオアカウキクサのいずれかと想像する。 表題の学名はアカウキクサ属全体を指し、個々の種を指すものではない。 |
||
備考 |
上記の分類はY-Listを参照して記述したが、アカウキクサ科とする意見(環境省等)もある。 | ||
類似種 |
|||
撮影地 |
千葉市 |