イヌブナ
APG
科名索引
ブナ科
学名対照表
Engler
科名索引
ブナ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
ブナ科 Fagaceae
学名
Fagus japonica
分類
開花時期
月
地域
大平洋側は岩手以西 日本海側は石川以西
植生環境
山地
乾き気味のところ
特記
丈は25mほどになり、樹皮はやや黒っぽく、イホ状の皮目があります。葉は5-10cmの楕円形で側脈は10-14対、ブナよりやや薄く、裏面の毛は秋まで残ります。
花は新枝の下部に雄花序が、先に雌花序が付き、雄花序は6-15個の花が球状に付いて長い柄から垂れ下がり、雌花序は2個の雌花が5mmほどの総苞に包まれています。雌花の花柱は3裂。果実は1-1.2cmの紡錘型で、垂れ下がって付きます。
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2018.5.1 作成
全体
全体2
全体3
花
花2
葉
ブナとよくにており、そのつもりで撮影を始めましたが、樹皮と葉の違いで本種とわかった。
(2018.4 群馬県神流町)
(2018.4 群馬県神流町)
雄花序は垂れ下がり、雌花序は枝先。
(2018.4 群馬県神流町)
雄花花序。柄に毛が密生しています。
(2018.4 群馬県神流町)
雌花花序。
(2018.4 群馬県神流町)
葉は長楕円形、側脈が10-14対とブナより多い。ブナは7-11対。
(2018.4 群馬県神流町)