ミズナラ

top
ブナ科 Fagaceae
高さ30mほどになる落葉高木。老木では樹皮に深い割れ目が入ります。5q@には皮目が見られます。
葉は7-15cmの倒卵形で、先はツン戸尖り、基部はやや耳状、粗い鋸歯があります。葉裏は淡緑色で毛が見られます。
花は葉の展開と同時に咲きも新枝の下部に6-8cmの雄花花序が垂れ下がり、上部に雌花が1-3個付きます。

 

2018.10.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 虫えい
  • 虫えい2

ミズナラ-全体

ブナとならび、東日本の山地で最もよく見られる樹木。
(2018.6 山形県遊佐町)

ミズナラ-全体

(2018.4 群馬県妙義山)


ミズナラ-花

雄花花序は6-8cm。写真はまだ未熟。
(2018.4 群馬県妙義山)

ミズナラ-花2

(2018.4 群馬県妙義山)


ミズナラ-葉

葉は倒卵形、葉裏は淡緑色。写真は若い状態。
(2018.4 群馬県妙義山)

ミズナラ-葉2

葉裏
(2018.6 山形県遊佐町)

ミズナラ-葉3

完全に展開した葉。
(2018.6 山形県遊佐町)

ミズナラ-枝

枝には皮目が見られます。
(2018.4 群馬県妙義山)

ミズナラ-幹

老木では、縦に深い割れ目が見られます。
(2018.4 群馬県妙義山)

ミズナラ-虫えい

葉の葉脈上に綺麗な透き通ったような赤色のまん丸の実のようなものが
付いていて何だろうと・・・。(2018.10 新潟県駒ヶ岳)

ミズナラ-虫えい

タマバチの一種の虫えいのようで、名はナラハヒラタマルタマフシというらしい。
最初は淡緑色で秋に赤くなって落下するそうです。(2018.10 新潟県駒ヶ岳)