エゴノキ Styrax japonica

2023.9.2 更新

エゴノキ

分類
エゴノキ科 エゴノキ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月  
地域
北海道日高地方  本州以南 
特記
 -
特徴
丈が7-8mの落葉小高木。葉は互生し、長さ4-8cmの卵形で、先は尖り基部はくさび形、浅い鋸歯があるか全縁。
花は新枝の先に総状に1-6個垂れ下がって咲きます。花柄は長く、2-3cm、花冠径2.5cmで5深裂します。
備考
エングラー : エゴノキ科
類似種
 
撮影地
2023.5 千葉市  他

エゴノキ

花は新枝の先に1-6個ずつ付き、垂れ下がって咲きます。 (2023.5 千葉市)


エゴノキ

花柄が長く、2-3cm、花冠は径2.5cm、5深裂。雄しべは10。花柱は長く飛び出す。萼は鐘形で先はごく浅く裂けています。 (2018.5 / 2023.5 千葉市)


エゴノキ

果実は長さ1cm、卵球形で先だけ尖り、星状毛が密にあって白緑色。 (2018.6 千葉市)


エゴノキ

葉は卵形、側脈が3-5対。 (2018.5 千葉市)


(虫こぶ) エゴノネコアシフシ

エゴノキ

エゴノネコアシアブラムシが冬芽に卵を生みつけた結果。1つ1つは長さ2cmほど。写真は6-7月に先端に穴が開いて飛び立った後の状態。 (2019.6 宮城県仙台市)