ハンノキ

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カバノキ科 Betulaceae
10-20mになる落葉高木。樹皮は不規則に裂けます。
葉は5-13cmの卵状長楕円形、鋭頭、不揃いの鋸歯があります。側脈は7-9対で表では凹み、裏に隆起します。裏面の脈腋に褐色の毛が見られます。
雄花序は枝先に2-5個付き、長さ4-7cmで垂れ下がり、雌花序は雄花序の下方に1-5個付きます。

 

2020.2.8 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 実2
  • 葉2

ハンノキ-全体

田んぼに面した光陽地に数本並んで見られました。
(2018.5 千葉市)

ハンノキ-全体2

(2018.5 千葉市)


ハンノキ-全体3

冬の花は年によって開花時期が大きく振れるので、いつ咲くか毎週チェック
していましたが、唐突に咲き出した印象でした。(2020.1 千葉市)

ハンノキ-全体4

前年の果実がまだ沢山付いています。
(2020.1 千葉市)

ハンノキ-花

枝先に雄花序が2-5個付き、下部に雌花序が1-5個付く。
雄花序は長さ4-7cm。(2020.2 千葉市)

ハンノキ-花2

雄花。咲き始めで、中央の花以外は葯はまだ裂開していない。
(2020.2 千葉市)

ハンノキ-花3

雌花序。赤いつの状のものが花柱。
(2020.2 千葉市)

ハンノキ-蕾

長いほうが雄花序、その下方に付くのが雌花序。いずれもまだ蕾。
(2019.10 千葉市)

ハンノキ-実

若い果実
(2018.5 千葉市)

ハンノキ-実2

前年の果実。
(2018.5 千葉市)

ハンノキ-葉

葉は卵状長楕円形、縁に不規則な鋸歯があり、側脈は7-9対。
(2018.5 千葉市)

ハンノキ-葉2

脈腋に褐色の毛が少し見られた。
(2018.5 千葉市)