ヤハズハンノキ

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カバノキ科 Betulaceae
高さ10-15mになる落葉高木。樹皮には長楕円形の皮目が見られます。
葉は長さ5-10cmの広楕円形で、先端が凹んで矢筈形になります。基部はくさび形、不揃いの鋸歯が見られます。側脈は6-9対。
花は葉の展開前に咲き、雄花序は1-2個で枝先から垂れ下がり、雌花序のその下方に2-5個付きます。

 

2018.6.7 作成
  • 全体
  • 葉2

ヤハズハンノキ

他の植物を見つけて喜んで撮影していたら、その真上にこの木がありました。
葉の特徴ですぐに本種と察しました。(2018.6 長野県 旧・八千穂村)

ヤハズハンノキ-葉

葉の先端が大きく凹むのが特徴。側脈は6-9対。
(2018.6 長野県 旧・八千穂村)

ヤハズハンノキ-葉2

葉裏はやや白く、脈に少し毛が見られます。
(2018.6 長野県 旧・八千穂村)

ヤハズハンノキ-枝

樹皮には長楕円形の皮目が見られます。
(2018.6 長野県 旧・八千穂村)