ナンゴクミネカエデ

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ムクロジ科 Sapindaceae
カエデ科 Aceraceae
丈が1-3mの落葉低木。雌雄別株。
葉は5-7深裂し、裂片はさらに羽状に中裂して重鋸歯状、裂片の先は尾状に長く伸びます。
花は枝先に総状に10個前後付き、5数性で黄緑色、赤味を帯びることも多い。花弁は萼片より細く、雄花の雄しべは花弁より短い。

 

2018.6.29 作成
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ナンゴクミネカエデ-全体

「ナンゴク」の名が付くので、はじめ、本種で良いのだろうかと思いましたが、
ミネカエデと一緒にふつうにありました。(2018.6 山形県月山)

ナンゴクミネカエデ-全体2

(2018.6 山形県月山)


ナンゴクミネカエデ-花

花序に含まれる花数はミネカエデとあまり変わりませんが、
花序の長さが短いように感じます。(2018.6 山形県月山)

ナンゴクミネカエデ-花2

基部が細まっているのが花弁、太いのが萼。雄しべは花弁より短い。
(2018.6 山形県月山)

ナンゴクミネカエデ-葉

葉の全ての裂片の先は長く伸びて、尾状になる。
(2018.6 山形県月山)