ヤマモミジ

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ムクロジ科 Sapindaceae
カエデ科 Aceraceae
オオモミジの変種で主に日本海側で見られます。
丈は5-10mの落葉高木。
葉は径5-10cmで5-9深裂、裂片の先は尾状に尖り、欠刻状の重鋸歯が見られます。脈腋に毛が見られます。
花は複散房状に垂れ下がる花序に付き、花径4-6mm、花弁は5個で淡黄色~淡紅色、雄しべは8。
オオモミジの葉は単鋸歯であるのが違い。

 

2018.7.17 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 葉2

ヤマモミジ-全体

イロハモミジと印象が重なりますが、葉が少し大きい。
オオモミジ
よりは小さい。(2018.7 山形県米沢市)

ヤマモミジ-全体2

(2018.7 山形県米沢市)


ヤマモミジ-実

(2018.7 山形県米沢市)


ヤマモミジ-葉

葉の鋸歯が欠刻状の重鋸歯であるところがオオモミジとの違い。
オオモミジ
は単鋸歯。(2018.7 山形県米沢市)

ヤマモミジ-葉2

葉裏。脈腋に少し毛が見られた。
(2018.7 山形県米沢市)