ハウチワカエデ Acer japonicum


ハウチワカエデ

分類
ムクロジ科 カエデ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
4-5月 谷間に面した斜面
地域
北海道 本州
特記
 -
特徴
落葉高木。雌雄同株。
5-10mほどになり、樹皮は浅く割れる。本年枝は赤い。葉は7-12cmで掌状に7-11中~浅裂し、基部はハート形、裂片は狭卵形、裂くは鋭く尖ります。若葉には両面に軟毛が多い。
花は濃い赤色で散房状に10-15個つきます。花弁と萼は各5、雄しべは8。花序に毛があります。
備考
エングラー : カエデ科
類似種
 
撮影地
2018.4 群馬県みなかみ町  他

ハウチワカエデ

花は葉の展開と同時か少し遅いようだ。 (2018.5 長野県軽井沢町)

ハウチワカエデ

花弁も萼も赤く、雄しべは8。花序の軸や花柄に毛が見られた。中央が両性花・・・のようだが、はっきりしなかった。 (2018.4 群馬県みなかみ町)

ハウチワカエデ

若い果実。まだ花弁・萼が残っている。翼に軟毛が見られます。 (2019.6 長野県軽井沢町)


ハウチワカエデ

葉は7-11中~浅裂。写真は裏面。 (2018.4 群馬県みなかみ町)