イロハモミジ Acer palmatum

2023.5.23 更新

イロハモミジ

分類
ムクロジ科 カエデ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 湿り気のあるところ
地域
福島以南
特記
 -
特徴
植栽されることも多い"もみじ"の代表的な種。
15mほどになる落葉高木。樹皮は淡灰褐色で縦に割れ目があります。若い枝は緑色で後に紅紫色。
葉は対生し、長さ4-7cmで掌状に5-9裂、裂片は披針形、先は鋭頭、縁に重鋸歯があります。
花は複散形状に10-20個が垂れ下がり、4-6mm、雄花と両性花が混在します。花弁と萼は各5、雄しべは8、葯は赤紫色、両性花の花柱先端は2裂します。花柄は赤い。
備考
エングラー : カエデ科
類似種
 
撮影地
2018.4 千葉市

イロハモミジ

花は複散形状に付き、花柄は赤い。 (2023.4 千葉市)

イロハモミジ

花弁と萼は各5、雄しべは8、葯は赤紫色。 (2018.4 千葉市)

イロハモミジ

葉は掌状に5-9裂、裂片は細く、重鋸歯が見られます。葉表は無毛、裏面基部付近にはじめ少し毛がある。 (2018.4 茨城県大子町)

イロハモミジ

果期。 (2023.5 千葉市)