タブノキ

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クスノキ科 Lauraceae
常緑高木。樹皮はなめらかですが、古木になると細かな割れ目が見られます。葉は枝先に集まって付き、倒卵状長楕円形、先は尖り基部はくさび形、全縁、厚みと光沢があります。新葉は赤みを帯びる。
花は新葉と一緒にになった混芽から出て、円錐花序に付き、花被は6深裂、片は5-7mmで内側の3個が少し大きい。雄しべは9、仮雄しべは3。果実は1cmの扁球形で柔らかい。

 

2019.5.18 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 葉2
  • 冬芽

タブノキ-全体

中部以北では海岸に多いようですが、関東平野部内陸部でも見られます。
(2007.5 千葉市)