中部以北では海岸に多いようですが、関東平野部内陸部でも見られます。
(2007.5 千葉市)
花被片は6で外側の3つが少し小さい。雄しべは9でそれぞれ葯は4つ。
腺体は・・・9個あるように見えますが・・・。(2018.4 千葉市)
腺体と仮雄しべ(矢印)は肉眼では区別しにくいですが、
オレンジ色の先端部の形状が少し異なっており、列も仮雄しべと内側の雄しべ3が同列で、腺体より内側に連なっていました。(2019.5 千葉市)
別の個体の花で別角度から見ても同様に、仮雄しべ(矢印)は腺体の内側にあり、
オレンジ色の部分の形状が違う。(2019.5 千葉市)
「内側の仮雄しべの基部に腺体が2つずつ」という書かれ方をしていますが、よく見ると、外側から、雄しべ6、腺体6、雄しべ3+仮雄しべ3(矢印)、と3列になっていて、外側の雄しべと内側の雄しべ(+仮雄しべ)は放射線状に並ぶ位置取りに見えます。(2018.4 千葉市)
葉は倒卵状長楕円形、革質で厚みと光沢があります。
枝先に付いているのは新葉と花序を含んだ混芽。(2007.5 千葉市)