クスノキ Cinnamomum camphora

2024.7.21 更新

クスノキ

分類
クスノキ科 クスノキ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月  
地域
本州以南
特記
 -
特徴
丈が20m以上になる常緑高木。樹皮は短冊状に裂けます。
葉は5-12cmの卵形~楕円形でやや革質、無毛、基部付近から側脈が2本伸びる。新葉はやや赤味を帯びます。
花は新葉の脇から伸びる円錐花序に付き、黄緑色で6裂、雄しべは9個、内側3個の基部には腺体があります。葯は4室。果実は径7-8mmで黒く熟す。
備考
エングラー : クスノキ科
類似種
ヤブニッケイ : 葉は長楕円形、花は散形状に付く。
撮影地
2018.5 千葉市  他

クスノキ

神社などで大木が見られることが多い木の1つ。「トトロ」も棲んでいる木。 (2018.5 千葉市)


クスノキ

花は円錐花序に付きます。雄しべは9個、内側3個の基部に腺体がある。葯は4室。 (2019.5 千葉市)


クスノキ

葉は卵形~楕円形、やや皮質で表面は光沢があり、基部付近から2本の側脈が伸びています。 (2018.5 千葉市)


クスノキ

果実は熟すと径7-8mm、10-11月に黒く熟す。 (2024.7 千葉市)