マンサク / オオバマンサク

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マンサク科 Hamamelidaceae
落葉小高木で丈は2-5m。葉は互生し、マンサクは5-10cm、オオバマンサクは7-14cmの菱状円形~広卵形で少しゆがみ、縁には粗い鋸歯があります。
花は葉の展開前に咲き、数個が集まって付きます。花弁は4で2cmの線形、萼片は小さく、4個で濃い紫色。完全雄しべ4、仮雄しべ4。

花からは区別が付かないので、2種併記としました。両者は葉の大きさ以外、差はありません。

 

2023.4.13 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 樹皮
  • 冬芽

オオバマンサク-全体

枯れ葉が残っており、長さが13cmあったのでオオバマンサクではないかと思います。
(2018.2 千葉市)

オオバマンサク-花

花はマンサクもオオバマンサクも同じ。
(2018.2 千葉市)

オオバマンサク-花2

花弁4個、萼4個で花弁は線形。
(2018.2 千葉市)

オオバマンサク-花3

萼や柄には褐色の毛が密にある。
(2020.2 千葉市) <植栽>

オオバマンサク-蕾

(2018.2 千葉市)


オオバマンサク-葉

葉は少しゆがんだ菱状円形~広卵形
(2020.7 千葉市) <植栽>

オオバマンサク-葉2

葉裏。やや白っぽく、小さな補遺上毛が見られた。
(2020.7 千葉市) <植栽>

オオバマンサク-樹皮

(2018.2 千葉市)


オオバマンサク-冬芽

(2018.2 千葉市)