ミツバウツギ

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ミツバウツギ科 Staphyleaceae
3-5mになる落葉低木。
本年枝は褐色~紫褐色。葉は対生し、3出複葉、小葉には先が芒状の鋸歯があり、頂小葉がやや大きく8-16cm、側小葉は卵形~長卵状楕円形で小葉柄はない。
花は本年枝の先に円錐状に付き、長さ7-8mm、花弁に見えるのは萼で5枚あって白く、花弁も5枚で平開せずに直立しています。果実は幅2-2.5cmの矢筈形。

 

2021.5.5 更新
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ミツバウツギ-全体

花はウツギと似ていますが、葉は3出複葉。
(2018.4 千葉市)

ミツバウツギ-全体2

谷津田の林縁の広い範囲で沢山見られました。
(2018.4 千葉市)

ミツバウツギ-全体3

(2018.4 千葉市)


ミツバウツギ-全体4

咲き始めの株。
(2018.4 千葉市)

ミツバウツギ-全体5

(2018.5 千葉市)


ミツバウツギ-全体4

1カ月強で充分な大きさになりますが、熟すまでに更に半年かかる。
(2018.4 千葉市)

ミツバウツギ-花

花は円錐状に付きます。
(2021.4 千葉市)

ミツバウツギ-花2

花は7-8mmで、花弁・萼片ともに5個、雄しべも5。
(2018.4 千葉市)

ミツバウツギ-花3

(2018.4 千葉市)


ミツバウツギ-実

若い果実。
(2018.5 千葉市)

ミツバウツギ-実2

花が終わって3週間ほど。
(2018.5 千葉県佐倉市)

ミツバウツギ-実

熟した果実。下側の口が開いて、種子を落果させる。
(2017.11 千葉市)

ミツバウツギ-実4

種子は水滴のような形で淡褐色。
(2018.11 千葉市)

ミツバウツギ-種

方眼は1cm。


ミツバウツギ-蕾

(2018.4 千葉市)


ミツバウツギ-葉

葉は3出複葉、小葉は長線状楕円形~卵形で先は長く尖ります。
小葉の鋸歯は芒状に尖る。頂小葉だけに柄があります。(2018.4 千葉市)

ミツバウツギ-葉2

小葉の中肋には斜上する毛が見られました。
(2018.4 千葉市)

ミツバウツギ-葉3

托葉は離生。
(2018.34 千葉市)

ミツバウツギ-幹

縦に浅い割れ目が入ります。
(2018.3 千葉市)

ミツバウツギ-芽吹き

2枚の芽鱗が開き、葉は蕾が一緒に出ます。
(2018.3 千葉市)

ミツバウツギ-芽吹き2

2枚の葉の中央が蕾花序。
(2018.3 千葉市)