オクノフウリンウメモドキ Ilex geniculata var. glabra

2023.11.6 作成

オクノフウリンウメモドキ

分類
モチノキ科 モチノキ属
植生環境
山地
開花時期
6月 林床
地域
北海道南西部 東北 北陸
特記
 -
特徴
フウリンウメモドキの主に日本海側の型。雌雄別株。
丈は1-2m、若い枝には稜があり、無毛。葉は卵状楕円形~卵状長楕円形、先は長く間伸び、基部は円形、鋸歯縁、葉裏は無毛。
雄花序は2-5個が新枝または短枝の葉腋に散形上に付き、雌花は1-3個が新枝の葉腋から伸びる1.5-2cmの花序に散形上に付き、雄花より少し大きい。果実は径6mmの球形で赤熟し、2-4cmの細長い果柄の先にぶら下がる。
付記
葉裏の観察は出来ていないが、分布から本種とした。
備考
エングラー :  モチノキ科
類似種
フウリンウメモドキ : 葉裏は有毛。
撮影地
2018.10 長野県小谷村

オクノフウリンウメモドキ

果実は径6mmの球形、細長い柄の先にぶら下がる。 (2018.10 長野県小谷村)