モッコク

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モッコク科 Ternstroemiaceae
ツバキ科 Theacea
10-15mになる常緑高木。樹皮には小さな皮目があります。雄性両全性異株。
葉は枝先に集まって互生し、4-6cmの楕円状卵形~狭倒卵形、革質、全縁、鈍頭又は円頭、基部はくさび形で柄に流れます。葉裏は淡色で主脈以外は不明瞭。
花は葉腋から伸びる柄に下向きに付き、白色、後に淡黄色で径1.5cm、花弁5、おしべ多数。

 

2018.10.25 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 果期
  • 花2
  • 実2
  • 葉2

モッコク-全体

近づくと、心地よい花の香りが漂ってきました。
(2018.6 千葉県館山市)

モッコク-全体2

花は下向きに咲きます。
(2018.6 千葉県館山市)

モッコク-全体3

(2018.6 千葉県館山市)


モッコク-果期

(2018.9 千葉市)


モッコク-花

両性花。雄しべは多数。雄花の場合は、もっと雄しべが多く、3列に並ぶ。
(2018.6 千葉県館山市)

モッコク-花2

(2018.6 千葉県館山市)


モッコク-実

果実は1-1.5cmで赤く熟します。
(2018.9 千葉市)

モッコク-実2

熟すと不規則に裂けて、中から赤い種子が露出します。
(2018.10 千葉市)

モッコク-葉

葉は楕円状卵形~狭倒卵形、縁はやや裏面に反るようでした。
(2018.6 千葉県館山市)

モッコク-葉2

葉裏は淡色で側脈はやや不明瞭。
(2018.6 千葉県館山市)

モッコク-枝

葉は互生ですが、写真のように対生に見えるものも時々見られた。
(2018.6 千葉県館山市)