サカキ Cleyera japonica

2023.11.18 作成

サカキ

分類
モッコク科 サカキ属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 照葉樹林内
地域
茨城・石川以西 四国 九州
特記
 -
特徴
枝を神事に用いることで知られる常緑高木。
高さは~10m、葉は互生し、7-10cmの長楕円状広披針形、革質、先は鈍頭~円頭、基部はくさび形、ふつう全縁、両面無毛。
花は両性で側枝の葉腋に1-3個束生し、径1.5cm、花弁5、白、後に黄色味を帯びる。花柱は長い。果実は径7-8mm、10-11月に黒紫色に熟す。
備考
エングラー :  ツバキ科
類似種
 
撮影地
2023.11 千葉県四街道市

サカキ

神事のために神社に植えられていることが多い。が、高木の上に似た植物が多く、なかなか撮影が出来なかった。 (2023.11 千葉県四街道市)

サカキ

果実は葉腋に束生し、柄は2-3cm。径7-8mm、黒紫色、萼は宿存し、多くは先端に長い花柱が残っていた。 (2023.11 千葉県四街道市)

サカキ

葉は長楕円状広披針形、長さは7-10cm、先は鈍頭~円頭、基部は鋭いくさび形、縁は全縁、革質、葉裏は白緑色で側脈は目立たない。 (2023.11 千葉県四街道市)