ヤマグルマ

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ヤマグルマ科 Trochodendraceae
高さ20mにもなる常緑の高木。
葉は枝先に輪生状に集まり、互生、5-14cmの広倒卵形で、先は短く尖り、基部はくさび形で2-9cmの柄があります。縁に鈍い鋸歯がある。
花は枝先に全体としてコップ状になる総状に付き、花弁、萼ともになく、柄が長く、雄しべは多数、めしべは5-10個。

 

2019.5.26 作成
  • 全体
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  • 葉2

ヤマグルマ-全体

もうちょっとで枝に手が届きそうでしたが、急斜面を転がり落ちそうで、
望遠での撮影をせざるを得なかった。(2019.5 埼玉県 旧・名栗村)

ヤマグルマ-全体

(2019.5 埼玉県 旧・名栗村)


ヤマグルマ-花

花は両性花で、中央に短く伸びるのが雌しべ。
(2019.5 埼玉県 旧・名栗村)

ヤマグルマ-葉

葉は広倒卵形、先がツンととがり、基部はくさび形、柄はやや長い。
(2019.5 埼玉県 旧・名栗村)

ヤマグルマ-葉2

葉には基部を除き鈍い鋸歯がありました。
(2019.5 埼玉県 旧・名栗村)