ハクホウナズナ (キタダケナズナ)

アブラナ科 Cruciferae
アブラナ科 Brassicaceae
キタダケナズナとも呼ばれ、茎頂にまとまって花を付けリング状に花が咲くように見えます
丈は10cm程度、全体に星状毛が多く、茎も葉も萼にも白っぽく見えるのも特徴です。根生葉は6-20mmの線状倒被針形、茎葉は3-7個付き、広被針形~狭卵形で、いずれも低い鋸歯が数個あり、茎葉は全縁のものもあります。
花は茎頂や葉腋から伸びた枝に付いた花序に密に付き、花径は4mm、果実はやや扁平な線状長楕円形で6-10mm、ねじれています。
ヤツガタケナズナは再び本種から分けられ、茎葉の幅が細く、花が少し小さく、果実はねじれない。(日本の野生植物)

 

2019.1.9 更新
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  • ヤツガタケナズナについて

ハクホウナズナ-全体

花の付き方がリング状で特徴的。北岳でも見られる場所は限定的。
(2011.7 南ア・北岳)

ハクホウナズナ-全体2

(2011.7 南ア・北岳)


ハクホウナズナ-花

花柄は短く密に花を付けるので、花がリング状に咲いて見えます。
萼に星状毛が見られる。(2011.7 南ア・北岳)

ハクホウナズナ-葉

ヤツガタケナズナに比して葉の幅が広く、鋸歯もはっきりしていました。
(2011.7 南ア・北岳)

ハクホウナズナ-葉2

根生葉は線状倒被針形で小さな突起状の鋸歯がありました。
(2011.7 南ア・北岳)

ハクホウナズナ-全体3

一見、シロウマナズナに見えますが・・・。咲き始めの時は良く似ています。
花茎の毛で本種と確認できます。シロウマナズナは無毛。(2011.7 南ア・北岳)

 

y-listでは、ヤツガタケナズナはハクホウナズナ(キタダケナズナ)のsynonymとなっていますが、環境省絶滅危惧リスト(第4次=2012年)上では、別種として扱われいます。

2017年に刊行された日本の野生植物でも、再び別種として扱われており、草丈が大きく、茎葉の幅が細く、花が少し小型で果実がほとんどねじれない等が異なるとされます。

従いまして、別ページに分けました。・・・ヤツガタケナズナ のページ