コミヤマカタバミ Oxalis acetosella var. acetosella


コミヤマカタバミ

分類
カタバミ科 カタバミ属
植生環境
山地
開花時期
4-6月 針葉樹林内
地域
全国
特記
 -
特徴
3小葉からなる葉は根茎の先に束生し、小葉は倒心形で幅1-3cmで角は丸く、裏面は軟毛が見られます。葉柄は1-3cm。
花は5-15cmの花茎に1つ付き、径2-3cm、ふつう花色は白、基部は黄色味を帯びます。しばしば花弁にピンクの条が入ります。
備考
エングラー : カタバミ科
近似種
ミヤマカタバミ : 小葉は倒心形で角は鈍角。花は径3-4cmで本種より少し大きい。
ヒョウノセンカタバミ : 全体に大きく、葉柄は長く、小葉の幅も3-5cm。
撮影地
2014.6 長野県八ヶ岳  他

コミヤマカタバミ

陽が当たるようになると花が開き、陰ると閉じてしまいます。 (2011.4 山梨県北杜市)


コミヤマカタバミ

花はミヤマカタバミよりやや小さく、径2-3cm、ふつう花弁にピンク色の線条斑が入るが、見らない純白のものもあった。 (2013.5 岩手県花巻市)


コミヤマカタバミ

小葉は角張らず、丸い。 (2013.5 岩手県花巻市)