ヤマアゼスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
茎は30-60cm、葉は幅3-6mm。
頂小穂は雄性、側小穂は雌性で4-6cmの円柱形で柄はほとんどない。鱗片は暗紫褐色で長楕円形、果胞は2.5-3mmの卵形で先は短い嘴状。

 

2021.6.14 更新
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ヤマアゼスゲ-全体

池のほとりや小河川の縁で見られました。アゼスゲに比して丈が大きい。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヤマアゼスゲ-全体2

(2021.6 福島県北塩原村)

ヤマアゼスゲ-花

雌小穂は~6cm、雌小穂はアゼスゲより少し太い。
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

ヤマアゼスゲ-花2

(2021.6 福島県北塩原村)


ヤマアゼスゲ-花3

(2021.6 栃木県 旧・栗山村)


ヤマアゼスゲ-花4

鱗片は長楕円形で暗紫褐色、果胞は卵形で先が短い嘴状。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヤマアゼスゲ-花5

果胞は偏平で長さ2.5mm、アゼスゲより嘴が少し長く、先が明瞭に2裂します。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヤマアゼスゲ-花6

雄小穂
(2021.6 福島県北塩原村)

ヤマアゼスゲ-葉

葉はふつう幅3-6mm、実測値は7.5mm。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヤマアゼスゲ-茎

(2021.6 栃木県 旧・栗山村)


ヤマアゼスゲ-茎

(2021.6 栃木県 旧・栗山村)


参考

タニガワスゲと隣接する環境で見られたもの。口部の2裂が大きく嘴も少し長い。
雑種を疑いました。(2021.6 栃木県 旧・栗山村)