チチコグサモドキ Gamochaeta pensylvanica


チチコグサモドキ

分類
キク科 チチコグサモドキ属
植生環境
開花時期
7-9月 荒れ地 草地 道ばた
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
丈は10-30cm。茎は柔軟で綿毛に覆われ、中間部ではほとんど分枝しない。葉は1.5-4cmのヘラ形、先は円頭、葉裏に綿毛が多て白く、表にもうっすら綿毛があります。
頭花は茎の上部の葉腋から出る短い枝に穂状~総状に付き、径3mm。総苞全体にも綿毛があります。
備考
エングラー : キク科
類似種
タチチチコグサ : 葉は多数で幅が狭く、ヘラ形~線形、鋭頭~鈍頭。
ウスベニチチコグサ : 花穂は連続的で紅紫色。
撮影地
千葉市

チチコグサモドキ

ウラジロチチコグサに似ていますが、、茎葉が大きく、花はその葉腋に付きます。 葉表にも毛が見られます。茎が柔軟なのもわかりやすい特徴。 葉の細いものもあります。


チチコグサモドキ

葉腋から短い枝を出して花序を付けています。総苞は卵形で全体が綿毛に覆われています。


チチコグサモドキ

葉はヘラ形で全体に表面にもうっすらと綿毛が見られます。裏面にはやや綿毛が多く、白緑色。脈上に開出した毛が見られました。