チョウカイアザミ

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キク科 Compositae
キク科 Asteraceae
鳥海山の固有種。
丈は0.5-1.5m。根生葉は花期にも残り、40cm前後の長楕円形で羽状中裂し、裂片に欠刻状の歯牙が顕著で先端が長く伸びます。茎葉は茎を抱きます。
頭花は5-6cmで茎頂に数個がまとまって下向きに付き、エンジ色、総苞は鐘形~広鐘形で黒褐色、総苞片は6列でほとんど開出しません。腺体はオニアザミより発達してよく粘ります。外片の幅がオニアザミよりやや広く、小花の狭筒部が広筒部より長い
良く似たハチマンタイアザミツガルオニアザミジヨウシュウオニアザミは総苞片が7-8列、オニアザミは6列で本種と同じですが、花色がピンクであるのが外から見える違い。

 

2018.6.26 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2

チョウカイアザミ-全体

鳥海山御浜以上で多く見られます。
(2009.8 山形県鳥海山)

チョウカイアザミ-全体2

草原ではよく目立ちます。
(2012.8 山形県鳥海山)

チョウカイアザミ-花

総苞は黒く、ほとんど開出しません。
(2009.8 山形県鳥海山)

チョウカイアザミ-花2

腺体は外片まであり、線状楕円形でよく粘ります。クモ毛は少ない印象。
(2012.8 山形県鳥海山)

チョウカイアザミ-蕾

雪解けの早い場所では、6月にもう蕾が見られた。すでに腺体から出る粘液で
虫が張り付いていました。(2018.6 山形県鳥海山)

チョウカイアザミ-葉

葉は羽状に鋭く裂け、裂片の先が長く伸びます。
(2009.8 山形県鳥海山)

チョウカイアザミ-葉2

初夏に見られたロゼット。
(2018.6 山形県鳥海山)

チョウカイアザミ-茎

茎には毛が多く見られます。茎葉の基部は茎を抱きます。
(2012.8 山形県鳥海山)