オニアザミ

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キク科 Compositae
キク科 Asteraceae
早くから咲き出しますが、遅くまで見られるアザミ。
丈は0.5-1m、茎はやや斜上気味に立ちあがり、白い縮毛が多い。根生葉は花期にも残り、35-65cmの長楕円形で羽状中裂します。茎葉は茎を抱く。
頭花は茎頂に複数、下向きに密着して付き、総苞は碗形から広鐘形で2-4cm、ふつう片は6列でほぼ圧着し、暗紫色で中片の先端には腺体があってよく粘ります。クモ毛が密にあるものがあり、総苞片の列数が典型よりやや多い。

 

2017.10.1 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 根生葉
  • クモ毛の多いもの

オニアザミ-全体

2000m前後の標高で見られたもの。
(2014.8 北ア・白馬岳)

オニアザミ-全体2

花はふつう下向きですが、このようなものもあります。
(2009.6 長野県・旧戸隠村)

オニアザミ-花

(2009.7 栃木県那須連山)


オニアザミ-花2

総苞にくも毛のあるタイプ 頸城や北ア中腹で見られます。やや外片が長い。
(2009.6 長野県・旧戸隠村)

オニアザミ-花3

東北に多い花色がえんじ色のもの。近隣地域にある、近縁種のチョウカイアザミ
ハチマンタイアザミツガルオニアザミも同じ色。(2009.8 秋田県駒ヶ岳)

オニアザミ-葉

葉は茎を抱きます。
(2008.7 福島県吾妻山)

オニアザミ-葉2

花期にも根生葉は残っています。
(2009.7 栃木県那須連山)

オニアザミ-茎

茎に毛が多く見られます。
(2009.6 長野県・旧戸隠村)

オニアザミ-全体3

毛の非常に多いタイプ 総苞はかなり白く見えます。蛇紋岩帯、 石灰岩帯で
見られますが、ここのもの全てがこのようなものではない。(2008.8 長野県八方尾根)

オニアザミ-花3

クモ毛が非常に多いもの。片の数が少し多い。腺体の有無などみえません。
(2008.8 長野県八方尾根)