セリバヒエンソウ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
近年、近郊の林縁などでよくみかけるようになりました。一見ケシ科のケマンソウの仲間にも見えます。
丈は15-40cm、根生葉は2-3回羽状又は3出複葉ですが、花期には見られません。茎葉は2-3回3出複葉で、小葉は菱状卵形で更に欠刻状に裂けます。
花は茎頂に総状に数個ずつ付き、長さ2cm、花弁状の萼片5枚が放射状に平開し、うち、背後の1枚は長い距に続きます。花弁4枚のうち2つは重なるように立ち上がり、2つは先端が裂け、花柱と雄しべ10を覆うように付きます。

 

2013.4.5 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

セリバヒエンソウ-全体

50cmくらいに成長します。写真のものは丈が30cmくらいで、遠くから見た時、
ずいぶん大きなタチツボスミレみたいに見えました。(2013.4 千葉市)

セリバヒエンソウ-全体2

谷津田の林縁に群生していたもの。
(2018.4 千葉市)

セリバヒエンソウ-花

花弁状に開いているのは萼で、花弁は長い距に繋がる中央の部分のものです。
(2018.4 千葉市)

セリバヒエンソウ-花2

(2018.4 千葉市)


セリバヒエンソウ-葉

茎葉は2-3回3出複葉、小葉は更に細かく裂けます。
(2018.4 千葉市)

セリバヒエンソウ-葉2

葉裏。葉面や葉軸に上向きの屈毛または伏毛が見られました。
(2018.4 千葉市)

セリバヒエンソウ-葉3

早春に見られる根生葉。
(2015.3 千葉市)

セリバヒエンソウ-茎

稜があり、屈毛が見られました。
(2018.4 千葉市)