タチツボスミレ

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スミレ科 Violaceae
最もポピュラーなすみれ。有茎のすみれで花付きがとても良く、成長するとこんもりとマリ状に茂ります。丈は10-30cm、葉は心形、托葉は櫛形
花は1.5-2cm、花色は淡青~淡青紫が一般的ですが、変化が多い。距は花色と同色。
良く似たオオタチツボスミレの距は常に白い。
以下、多数の品種があります。
花色の白い・・シロバナタチツボスミレ
花弁だけ白い・・オトメスミレ
花弁がピンク・・サクラタチツボスミレ
葉に赤い斑が入る・・アカフタチツボスミレ
花柄等に毛がある・・・ケタチツボスミレ
他に海岸性のシチトウスミレ、沢の水流近くに咲くケイリュウタチツボスミレ、茎がツル状に地を匍うツルタチツボスミレなどの変種があります。

 

2017.4.16 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 全体5
  • 花正面
  • 花2
  • 花3
  • 花 横
  • 閉鎖花
  • 葉2
  • 托葉
  • 托葉2
  • 早春

タチツボスミレ-全体

見事な群生。最初は色がやや濃く、次第に少し薄くなるようです。
(2008.5 長野県軽井沢町)

タチツボスミレ-全体2

一番ノーマルなタイプ。
(2016.3 千葉市)

タチツボスミレ-全体3

咲きはじめ。茎がまだ伸びていない。
(2017.4 東京都高尾山)

タチツボスミレ-全体4

(2016.4 千葉市)


タチツボスミレ-全体5

花の色はいろいろあり、白はオトメスミレシロバナタチツボスミレ、ピンクはサクラタチツボスミレ等いろいろあります。これは「普通」の範疇。(2008.4 筑波山)

タチツボスミレ-花

唇弁の紫条はニオイタチツボスミレオオタチツボスミレのような網目状にはなりません。
(2015.4 千葉市)

タチツボスミレ-花2

側弁に毛はなく、雌しべの先端が少し下を向いているように見えます。
(2009.3 千葉市)

タチツボスミレ-花3

(2016.4 千葉市)


タチツボスミレ-花3

距は先端に行くほど色が濃くなります。オオタチツボスミレなどと見分ける時に
決め手になります。(2007.4 静岡県裾野市)

タチツボスミレ-閉鎖花

花の時期も終わりになると、蕾が開かないで終わる「閉鎖花」と呼ぶ花が見られます。
開かずに自家受粉するそうです。(2008.5 千葉市)

タチツボスミレ-実

(2017.5 栃木県市貝町)


タチツボスミレ-葉

葉は基本は心形で先が尖ります。
(2016.3 千葉市)

タチツボスミレ-葉2

下部の葉は基部が切形になるものも見られます。
(2016.2 千葉市)

タチツボスミレ-托葉

托葉は2枚離生し櫛形。
(2016.3 千葉市)

タチツボスミレ-托葉2

(2016.4 千葉市)


タチツボスミレ-早春

暖地では前年の葉が越冬します。左に見られるのが前年の葉。
新葉は両側から巻いて出てきます。(2016.3 千葉市)