ホソバヒメミソハギ Ammannia coccinea

2022.10.10 更新

ホソバヒメミソハギ

分類
ミソハギ科 ヒメミソハギ属
植生環境
開花時期
8-10月 田 湿った草地
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
丈は0.5-0.8m、全草無毛で下部~中部の葉腋でよく分枝します。葉は十字対生し、5-8cmの線形~線状披針形で基部は少し耳状に張り出して茎を抱きます。
花は葉腋に数個ずつ付き、ピンク色の4弁花で径4-5mmほど、短柄があります。萼筒は鐘形で裂片は小さく、筒部に目立つ稜が見られます。果実は球形で4-5mm。
備考
エングラー : ミソハギ科
類似種
ヒメミソハギ : 葉は上部では長楕円形、下部では線状披針形で茎を抱く。花は小さく径1.5mm。
撮影地
2015.10 千葉県木更津市  他

ホソバヒメミソハギ

とてもよく分枝した大きな株。大きすぎて花が目立たない写真になってしまいましたが、沢山花を付けていました。 (2015.9 栃木県市貝町)


ホソバヒメミソハギ

葉腋に複数が付きます。短柄がありますが、花が重なってなかなか判らなかった。 (2015.9 栃木県市貝町)


ホソバヒメミソハギ

花は径4-5mmほど、花弁はピンク色で4、雄しべは4-6個のようです。萼は鐘形で稜が8本ある。裂片は小さく、鈍角の三角形。果実は球形で4-5mm。 (2015.9 栃木県市貝町)


ホソバヒメミソハギ

葉は3-8cmの線形~線状披針形。先は鋭頭、基部は耳状に膨らんでいます。 (2015.9 栃木県市貝町)