アケボノセンノウ Silene dioica


アケボノセンノウ

分類
ナデシコ科 マンテマ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
雌雄異株。丈は15-80cm、茎や葉に毛が多いが腺毛はない。下部の茎葉は広卵形で柄があり、柄とともに10cm、上部は長卵形~広卵形で無柄。
花は径2-2.5cmほど、花弁は2深裂、萼は鐘形で毛があり、雄花は20脈、雌花は10脈見られます。
備考
エングラー : ナデシコ科
類似種
サボンソウ : 全体に毛はなく、ふつう、花弁の先は裂けない。
サクラマンテマ : 全体に毛は粗く、茎や葉に腺毛が混じる。
撮影地
2016.5 岩手県久慈市  他

アケボノセンノウ

雌花。萼筒は膨らみ、20脈があります。 (2016.5 岩手県久慈市)


アケボノセンノウ

雄花。萼筒は膨らまず、10稜が見られます。 (2016.5 岩手県久慈市)


アケボノセンノウ

葉は長卵形~広卵形、両面に短毛が多く見られます。 (2007.6 北海道礼文町)