ウスベニツメクサ Spergularia rubra


ウスベニツメクサ

分類
ナデシコ科 ウシオツメクサ属
植生環境
海岸
開花時期
5-8月 礫地 砂地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
海岸で見られることが多い花。
丈は5-30cm、葉は断面が楕円の線形で先が針状に尖り、対生又は4枚偽輪生。托葉は基部まで合生しない。
花は5mmほどで花弁全体がピンク色で内側が白くならず、萼に斑がありません。花弁は萼片より短い。
備考
エングラー : ナデシコ科
類似種
ウシオツメクサ : 花は本種と同サイズ、托葉は合生する。
ウシオハナツメクサ : 花は少し大きく、花弁の基部付近が白い。萼に黒い斑がある。托葉は合生し鞘状。
撮影地
2007.6 北海道稚内市

ウスベニツメクサ

萼に開出した毛があり、腺毛が混じる。花弁はピンク色、托葉(矢印)は基部まで合生しない。 (2007.6 北海道稚内市)