ニガクサ

top
シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
丈の割りに地味な花。
丈は30-70cm、葉は5-10cmの卵状長楕円形~広披針形で、先端は尖り基部は円形、先の丸い鋸歯があり、柄が見られます。ツルニガクサ同様、地下に走出枝を出します。
花は葉腋や茎頂に総状花序となって付き、花冠は10-12mm、上唇はごく小さく、下唇は3裂で中央裂片が大きく、途中で下に折れ曲がります。萼には短毛があり、腺毛はありません
萼に腺毛が見られるものをツルニガクサと呼びます。

 

2014.8.11 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2

ニガクサ-全体

数株群れていることが多いのですが、たった1株だけありました。
(2013.9 新潟県斑尾高原)

ニガクサ-全体2

遠目には、ツルニガクサとの差異は全くわかりません。
(2013.9 栃木県渡良瀬遊水地)

ツルニガクサ-花

花は1cm程度で、下唇は3裂、中央裂片は長く突き出て垂れます。
(2010.7 千葉市)

ニガクサ-花2

上唇は横からだと全く見えない。
(2014.8 長野県白馬村)

ニガクサ-花3

下唇は中央裂片が大きくて長く前に突きだし、基部に小さな粒状の突起が
無数に見られました。(2014.8 長野県白馬村)

ニガクサ-花4

萼に微細な毛が見られますが、腺毛はありません。萼の先端が尖ります。 
(2010.7 千葉市)

ニガクサ-蕾

長らくこれが何の蕾だか判りませんでした。やっとすっきり。
(2014.8 長野県白馬村)

ニガクサ-葉

葉は卵状長楕円形。
(2007.7 千葉市)

ニガクサ-葉2

縁や脈上に微毛が見られました。
(2014.8 長野県白馬村)

ニガクサ-茎

茎や葉柄には下向きの屈毛があります。
(2014.8 長野県白馬村)