コニシキソウ Chamaesyce maculata

2023.9.3 更新

コニシキソウ

分類
トウダイグサ科 ニシキソウ属
植生環境
開花時期
6-9月 道ばた 畑
地域
外来種 (原産地不明)
特記
 -
特徴
一番よく見られるニシキソウ。
茎は地を匍い、2分岐を繰り返して拡がります。葉は少しゆがんだ長楕円形で約1cm、先端に微鋸歯があり、ふつう中央に暗赤紫色の斑が見られます。
花序は葉腋から伸びる短い枝に付き、果実は卵状球形で短毛が密に見られます。
良く似たニシキソウは茎や葉の毛がまばらで、果実の毛もまばらで熟すと毛は脱落する。
異説
「日本の野生植物」では トウダイグサ属 Euphorbia としている。
備考
エングラー : トウダイグサ科
類似種
ニシキソウ : 葉はややまばらで、果実は平滑。ただし若い時は僅かに長毛がある。
撮影地
2010.10 千葉市  他

コニシキソウ

道ばたなどで最も良く見かけるニシキソウ。アスファルトやタイルの隙間などでも見かける。 (2023.9 千葉市)


コニシキソウ

ふつう、葉には斑が入ります。茎の上面には毛が密生しています。 (2017.8 千葉市)


コニシキソウ

花はごく小さく、腺体のエプロンも肉眼ではほとんど見えませんでした。子房(果実)には短毛が見られます。 (2023.9 千葉市)


コニシキソウ

葉裏は白く長毛が散生、茎の下面は無毛。 (2023.8 千葉市)