ヤマラッキョウ Allium thunbergii
(品種) シロバナヤマラッキョウ

2022.11.3 更新

ヤマラッキョウ

分類
ヒガンバナ科 ネギ属
植生環境
海岸 里 山地
開花時期
9-11月 草地
地域
福島以南
特記
 -
特徴
「ヤマ」とつきますが、山地にかぎらず、海岸付近の草地などでもよく見られます。
葉は3-5個、長さ20-50cmの断面が緩い3稜がある円柱状。
花茎は30-60cmで散形状に多数付き、花被は6mmほどでピンク色、雄しべが長く突き出ます。
白花はシロバナヤマラッキョウと呼びます。
備考
エングラー : ユリ科
類似種
アサツキ : 雄しべは花被片より短い。葉は円柱状。
撮影地
2016.11 山武市  他

ヤマラッキョウ

雄しべは花披片よりかなり長い。 (2022.10 千葉県山武市)


ヤマラッキョウ

花披片は楕円。上2つの花は咲きはじめなので、雄しべは伸びきっていない。 (2016.11 千葉県山武市)


ヤマラッキョウ

葉は断面が鈍三角状の筒状。写真は春の様子。 (2017.4 千葉県山武市)


(品種) シロバナヤマラッキョウ f. albiflorum

シロバナヤマラッキョウ

白花品 (2008.11 千葉県山武市)